暑寒2
旅の最終章に迫る1コマ。標高800m付近の小滝群の一つを巻く。その殆どは直登できザイルを使ったのはたったの2度だけ。一応、北海道の山と谷では!!になっているが、水量次第で大きく内容が異なるのが沢登りなんでしょうね。
あまりの水の少なさに驚きました。入渓地点から泳いだりなんだり遊びながら遡行し、半日でここまでこれたのは初めて。F1手前の川原でキャンプの準備をする。
流木が川原でまったく見られないのが不思議だったが、数段上の岸、薮の隙間には氾濫時で流された流木が幾つか横たわり、今回、新たに持ってきたナタノコで頑張って伐り揃えた。
2泊3日+1日を予備日とし、米8合、私はコンビニでレトルト食品を4パック、インスタントラーメン4食分、ビールが500mlを5缶。それとギアはそこそこに、でもこの中で一番重いのは9m40mのザイル。これが濡れるとさらに重たくなる。食材やビールを軽量化しようとも、これが多少増減しても重さは特別に変わらないので、もうちょっと酒を持っていけばよかった。
初日晩の暖。やっぱりノコ目があると風情がありませんね!次回はちょっと工夫しよう。
ふと何気なく川岸にキャップライトを照らすとカジカが数匹浅瀬に寄っていた。何度かフラッシュを当てると逃げるも、すぐにまた岸よりする。面白いもんですね・・・
イトウと岩魚2足のわらじ 北海道のイトウと岩魚 北海道の岩魚 更新履歴 プロフィール 書籍文献紹介 沢登り冒険 |