08回帰 P3
取り付きを開始してしばらく過ぎた時点で真横を見た時、2匹の口が大きく開いた後だった!おい待て、ちょっとまってくれ、まだ早いだろう!
イトウ釣りから離れて6年、昨年、この地でお会いした1人の釣り人と今年も話をする事ができたんですが、何を言っているのか、切なそうというか不安そうな・・・
ここで仮に聖地と称す所は’言わずと知れた’生息地なんですが、個人という愛好者である立場から本種とその生息地に対し最善の安全策としてあえて詳細地や河川名は述べない!のは当然の配慮だと掲示板もやっていません。そのHPを訪れる人が必ずしも善良な釣り人とは限らず、偶然そのページに辿り着き魅力を知るコレクター、剥製をつくることだけに喜びをもっている人、希少で貴重となれば高額な値も付くと換金目的で獲ろうと思う人は必ずいる。まず、そもそも本種だけを対象に長年、追う釣り人はぞろぞろと二人や三人、和気藹々と複数人で入り込むものじゃなく、1人こっそりと誰にも知られずやるのが本来の形で、川に居つくポイントも意外と少ない限られた一点・か数点ほど、そこで上手にやりとりし放したとしても次に針をくわえるのは2週間後?は待たなければならない。それが生きていたとして?キャッチ&リリースは皆さんが思っている以上に高度な技術が必要とされるんですよ・・・
保護をする目的は絶滅寸前だから復活させたいと熱望する志があってのもので、ここ聖地は正しく”危惧”される段階にあり復活ではなく現状維持に力を注がなければならない。
北海道知事あてに保護団体が提言する産卵期の本種を自粛が見送られ、騒いだあげくに「駆け込みはやめて下さい」という場面を目にしたが結果、見送りとはいったい何をしているものか?規制される前に獲りに来てください!と言わんばかりに、あらゆる欲望を煽り立てた間抜けな発信と行動なのは「大バカ野郎」だ!それが保護団体といえるのか?これまでは出来れば悪く言いたくないと黒い部分を見ずように流してきたが、周りから聞かされる声が年々高らかに耳に入ってくる。おらが村の貴重な財産?として、この本種が踏み台にされるのは許せない!そう、当サイトに何度かメールが送られてきたのと、地元にもそう危惧している人達はいることから、今後、メディアなりが、その地域と団体を採り上げ本種を利用されることがあれば、周りも私も黙っているわけにはいかない・・・
確か2001年、このサイトを公開する前に当時として本種を保護しようと活動する団体は一つで、何度か顔を出し会費を納めたことがあった。なんと言っても「伝説のイトウ士」に会い直接、話が聞きたいと実際、顔を見た瞬間、この人はイトウだ!そう感じたのはこの人、1人しかいない。現在も陰ながら応援はしています・・・尻別川といえば、当サイトのプロフィールでも簡単ながら書いているが、この世界に入るきっかけとなった新聞記事、「幻のサカナ」と言われる釣りキチ垂ぜんの的の「イトウ」を二十七日朝・・・一b二二を・・・山下重雄さん(三五)当時が釣り上げ、後に日本記録となる一b三十aは皆さんもご存知のもので、相互リンクしているオショロコマの森にて当時の格闘シーンが公開されているのを見て驚きました!。私はマンガや小説は知らない、影響されたのは実在する人物と熱いドラマが生まれた、今や絶滅寸前の尻別川であった。絶滅寸前と危惧では大きな違いがある。この辺は皆さんも見極めて欲しい・・・今、何をしなければならないかは、道路、砂防ダム、河川改修についてです・・・