2018知床-4

東の果ての秘境 シーカヤック P1 P2 P3 P5

イトウと岩魚2足のわらじ

更新履歴 北海道のイトウと岩魚 北海道のイトウ 北海道の岩魚 書籍・文献紹介
人物紹介 両生類その他 沢登り・冒険 意見感想 プロフィール

干潮のレタラワタラでカラフトマスの回遊のタイミングを狙う。
2018年9月7日19時で停電が復旧した我が住まいの札幌市内にて・・・963時08分(北海道胆振地震)と大本営で命名したそうで、就寝中に震度5弱の地震が前触れの揺れもなく突然起こり?叩き起され目を覚ますと寝床頭上と足元にある水槽の水が溢れ返り同時に室内電源が落ちた。まあ?普段の生活でもシュラフに包まれ就寝し深夜の移動はヘッドライトを使用しているので電気が落ちようが水が?ガスが止まろうが何も行動せずとも1ヵ月間は何不自由ない生活を送ることができるので皆さんメディアを含めた報道で騒ぐ災害に振り回されることはありません。揺れが治まった時点で外へ出ると近隣のお隣さんたちはこれまで経験したこのない揺れに怯え屋内にいるより車内にいた方が良いかと口にしていた・・・

物心がついた子供の頃から自然の摂理に教えを受けている自分にとっては箸を手に取るように〝電気〟が無い世界は当たり前なことで、以前にも何度も述べている小学生だった1978年にインベーダーゲームが登場した当時、野山で遊んでいた友達の皆が憑りつかれた様に卓上ゲーム台を囲み昨日まで遊んでいた生活を捨て気が付くと自分は一人でいつものように水辺にいた思い出があるように、私達庶民の殆どは従順な羊なんですね・・・で、AM5:00の時点でコンビニへ行くと皆さんは何を危機感を過剰に抱いているのか列をつくり、一人一週間分以上の食糧と電池をかごいっぱいに抱え、たった2日間の停電、札幌市内の中心部では翌日には復旧している所もあって市内どころか道内全てのコンビニ、ス-パーの在庫を空にするまで狂って買い占める必要はありませんでしたし、普段、職場と自宅を往復するだけの人たちがガソリンスタンドに何キロも車列をつくる必要はなかった状況でした。水道と都市ガスは影響なく提供されており何を?恐れているのか、流石に長年、メディアの報道に飼い慣らされてきただけあるなあ?と感心させられた出来事でした・・・


今旅3泊4日の食卓。中央のフライパンに載っているのはカラフトマス、それ以外はインフラ圏内から持ち込んだ米と野菜は大根、ニンジン、ジャガイモと味噌、醤油、塩などの調味料・・・コンビニ、スーパー、ガソリンスタンドなにやら何もここにはありません。在るのはここ知床が育む自然の恵みです・・・これが本来の人が生きる自然=資源ある世界です

ここは知床レタラワタラ。

まるでガダルカナル?ベースキャンプ地となるレタラワタラの周辺を散策するとある在る?かつて昭和を栄えた日本人の痕跡。

番屋がかつて在った周辺を見て廻ると文明の痕跡、錆付いた塊に刻印されているYANMARは現在も継承しているメイド・イン・ジャパンの企業だ。庶民は何も分からず理解することなく時代に埋もれ消えていきますが国民として携わった功績は時代を越えて残っていきます。刻印として・・・