文明は滅ぶもの

7月にカメラ機材が正常に動作しているかをテストした画像です・・・マニュアル通りに操作できたかはどうかにしろ？世の中に出回っている画像、カメラを扱う日本人のレベルなんてもんはこんな程度ですよ・・・

師走に入った2011年12月。また暫くぶりの更新でサイト趣旨とは無関係な内容から始めさせてもらいます。何故か静かで平穏？暗い空気というか何処へ行っても皆さんの表情は優れない。3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により復興しようと復興税、税と社会保障の一体改革とし消費税増税としながら公務員制度改革、議員定数削減もせず、おまけに整備新幹線は函館〜札幌への延伸、さらに��八ッ場ダム建設中止撤回�≠ﾆは随分と羽振りがいい！？政権交代が全く無意味だったとは思いたくないが内閣が交代するほど民主が旧自民党に様変わりするのはあまりにも官僚主導が露骨であって、政治家は単なる広報だと恥をさらしているようなもんだ。先月28日��大阪市長　橋本氏と知事も同時にダブルで維新圧勝�≠ﾅ大阪市民の意識の高さが日本全国民に目を覚ませと大きな波紋を広げてくれた。それが2011年の唯一の未来を切り開く明るい出来事ではなかろうか。

公共事業は地元だけの問題じゃない。全国の民から納税された税で行われるからだ。さらに自然環境を破壊するだけではなく特に国土が狭いところにダムや道路を持続的に建設しつづける事はできないのは誰でも分かっている。政治家は本当に無能で弱虫だ！この環境を壊さない新たな公共事業への転換に知恵を絞らなければならないところ何も考えず仕事をしない。あれだけの事故を起こした原発にしても止めるつもりがないところ、復興しようと現地や地方の高齢者に“ガンバレ”と冷たく口にしながら皆さん民に増税をお願いしている最中に不必要な事業や過疎していく北海道に新幹線、あれもこれもやらせてくれと、どさくさにまぎれて権利を主張し出す始末だ。

インターネットの普及により情報が隠せなくなった今、時代に不信感を抱くようになると事実を知りたくなる。最近は書店へ行くと自然と足が政治・ビジネス関連の棚へ向いてしまう。TVは完全に報道規制＝圧力が入っているのは見ていて分かり易い。かえってラジオを聞いていた方が知りたい情報を得ることができるくらいで、本はもっと、それ以上の情報が載っている。他の国なら正に暴動が起こされているはずが日本人にはそんな強さはもうない。というより国は民があってこそ成り立つものだと心底、愛国を忠誠する指導者があまりにも居ない？淘汰されたのが残念です。野田政権がやっている事はマニュフェスト違反どころの次元じゃない。背信行為だ・・・たとえ国民を騙し切れたとしても歳入が増えることは今後あり得ない。

まずこうなった時代、唐突ながらこの世の中どこを見渡しても、何も欲しい物がない。物は溢れ返るほど何不自由なく揃っているところに同じ物を作り下等競争ばかりが繰り返されている。それもグルメばかり、そんなに作ったって食べてばかりいられない。自動車にしても税が多重に課せられ先進諸国と比較し46倍?も納税しているのだから維持するだけが精一杯、だから軽自動車に乗り換える人が増えているがそれでも燃料が高く、電気自動車にしても充電という時間ロスが改善できない以上、実用的ではないから国内での車離れは更に進むはずだ。家電にしても原動力が電気なだけあって、これ以上を何を開拓できるのか“シラケて”しまう。政府資産が630兆円隠し持っているから国債が1千兆円に達してもたいしたものじゃないと時代を掻い潜っても、21世紀を乗り切るだけの“能力に担保が無い”。そもそも、

若い人がどうして元気がないのか不思議だったのは、ただ単に“21世紀にシラケ”ているだけだろう、未来を創造できるだけの科学技術が頭打ちになっているから夢が描けない。誰かがアイディアを形にした新商品が発売されるのをただ口を開け固唾をのんでいるだけで、それがiPhoneであったとしても大胆なメカニズムの改革はない。

だから��おカネ�≠ｪ決まった人たちの所に集まって留まり、特定の人に貯蓄が増え市場に出回らない。満ち足りてしまうと需要が生まれない。必要がない求めていない物ばかりが世に溢れているから熱狂しない。デフレだから景気が悪いという机上のデータを見て結論できるほど現代の経済状況は単純な時代じゃない。最近つくづく思うのは、おカネというのは低〜上流階級まで全域に渡り満遍なく早い速度で安定的に継続して動きまわる事によって力を発揮するものだから、動きが鈍ったり決まった所に留まってしまうと紙幣はただの紙切れにしかならないんですね。そもそも、価値は紙幣なり硬貨には無く人や能力に存在するものですから、たとえどれだけおカネを貯蓄したとしても動かする事ができなければ本当のおカネ持ちじゃない。これを政治が改革しなければならないのに・・・自分たちを守ることだけに頑張っている。だからといって高額所得者だけに的をあて増税しても、おカネに執着している人達はそう簡単には手放さないし、幅広く低所得者の庶民から取ろうとしても赤字財政を埋められるほどの紙幣は動かない。

たとえ需要が無いところにいくらお札を刷ったとしても、ただの紙くずをばら撒くだけ。そうですよね！おカネ＝紙幣は需要に対し均等に動いてこそ威力を発揮するんですね・・・紙幣だけが多く世に出回ってもおカネに価値は無いもの、満腹になると体が重たく血が頭に上らない。どうですかね？��文明は滅ぶ�≠ｱとを繰り返す、その分岐点に到達したんですかね21世紀は・・・