2010年
新年を迎えてご挨拶が大変遅くなりました。いい加減に更新しなければ1月が空いてしまうので駆け込みで申し訳ありません・・・
昨年末から年明け初めにかけては甥?と2人で”同じ釜の飯を食う”?^0^のような寝ても覚めてもの生活を数日間、過ごし、普段は決して行くことのない市内の遊技場で明けても暮れてもサッカーやらキャッチボール、バスケにボーリングといったぐあいで足腰がしばらく痛かったです。子どもの体力というか元気には付き合い切れないですね!数日間過ごして感じたのは、一日24時間ってこんなに長いものなのかと思いました。親になったら大変なんだろうな?私としては、あいつの気持ちが少しだけ理解できたような?嵐が去った後はふたたび退屈な毎日が戻り、そうそう、それともう一つ嬉しい出来事があったのは、エゾサンショウウオのネオテニーへの想いから飼い始めたアホロートルが昨年末に産卵し、卵割から孵化までの過程〜現在は3cmに成長するといったものを水槽内で観察、飼育する楽しみが得られたのは、この時期としては思ってもみない授かりもので癒されています。孵化した数はだいたい400匹くらいで、親は♂♀ともにMelanoidから産まれた子どもたち・・・これからも楽しみです。
一番上の画像は2005年の夏。恐らく、北海道が開基して150年の間で、原生が創り上げたこの沼、水際に立ったのは私を含め2人だけだったと思いたい。表層にはアルビノと思われる白いエゾ・アカとサンショウウオの幼生が泳ぎ回っていたのが印象的だった。あれから冒険らしい山行はしておらず沢登りが一度、シーカヤックでは知床を除くと後は単独で川に入って写真撮りがメインになった。今年は実現できなかった所へなんとか行こうと計画中です・・・
これは2007年、知床の秘渓で”友人A氏”がコンパクトデジカメで記録した画像。
最近としては、この秘渓に入れたのはこの時を最後に一昨年08、昨年09もゴッツイ羆に居座られ上陸することすらできていない。その状況から今年も難しいだろうなと予測しています。ヒグマとの共存はアラスカやカナダの状況と異なり北海道の場合、ここ東の果てでは”半島”という狭く限られた領域では現実的ではないと私は思っています。せめて斜里から標津、別海を含めた一帯の面積に人家が無いような保存領域がないと人間との共存は無理としか思えない。
そして、昨年せっかく”政権交代”が実現したのに、各メディアは挙って民主幹事長の献金疑惑を取り上げ民意を煽りたて説明責任?と騒いでいるが、今、日本はそんな足の引っ張りあいをしてる余裕があるのだろうか?事実はどうであれ、まずは政策を実行できるかどうか?です。ある程度、結果が表れてきたタイミングで私たち民が追究すればいいだけの事態だと私は思っています。その一つ、暫定税率が現状維持にされた一件は、政権交代に一票を投じた民意としては大きな裏切りになるのは否めないが、冷静に考えれば大気に悪い排出ガスを抑制する目的であるのならば道理でしょう。これからの国土を思う私としてはとにかくダム、道路といった防災などと理由付けた公共事業で野山を削り、貴重な海浜地に消波ブロック=テトラポットを敷き詰めるとか、河川を改修するといった在来野生種の絶滅を促進する一族の私服行為に走らなければ民主政策を支持していきたい。この不景気?各都道府県、特に北海道は”あれして欲しい、これして欲しい”の陳情の嵐、道ローカル放送局の世論調査?なんてものも主婦を捉まえての意見を集めたものでしょうね?誰それ議員、知事に対しての支持率?は見た目のイメージが良いから?おいおい、本当にどこまで”おめでたい道民”なのかと呆れる。それに、道放送局はいつまで同じアナウンサーなりキャスターがTV画面に登場し続けるのかな?そして、お笑い芸人?そんな芸人なんているのかい?ここ数年、TVを見て笑ったことなんてあっただろうか?いい加減、才能発掘なりし新人を育成してもいいんじゃないかなあ?そう思ってチャンネルを忙しく切り替えてしまう。
恐らく新人を雇い育成するだけの経済的余裕と「枠」が無い?という事だと察します。何せ食べていくのは=死活問題?大変ですからね^0^それだけ日本は狭く小さな島だという領地しかないのが現実で、JAL日本航空の再建に苦しんでいるのに北海道に”新幹線”?正気かおまえらは?造ればつくるだけ苦しむだけだ!もうインフラ整備なんてこの日本には死語だ!机上だけの知識、タレント議員はお呼びじゃない!現政権が「革命」を起こせないんだったら、また前政党と同じ焼け野原になった道を私たちは折り返して一緒に歩まなければいけない。それと、普天間基地移設問題。列島の対極にある沖縄、決して他人事ではない、私も17歳の頃はマリンブルーの海に憧れていた。おじさんになった今、日米地位協定と安保、思いやり予算、駐留経費の額、他の国と比べ凄い多いですよね!これも皆さんが汗水流し働いた給料から充てられている負担なんですよ。私たちは二つの政府に税金を払っている事になります。
第二次大戦を敗戦した日本の歴史と今、過去の歴史はどうであれ変えられないとしても、何故、義務として英語を学ばなければならないかと素朴に感じたことはありませんか?義務教育として別にフランス語でも中国、韓国、ロシアといった選択肢があってもいいではないですか?私はどこの宗教、政党にも関与、所属していませんが「道徳」なり自由な思想は少なからず社会に出て先人に教えられ躾けらてきました。それで自分なりの思いを綴っているものです。今の教育、国家資格制度もどうでしょう?どうして何処底の学校に入り卒業すれば就職ができるの?何の資格を取得すれば仕事が与えられる?それは民主主義ではなく資本主義社会からの強要であることの疑問に意識を傾けないと、これからも操られるだけですよ!ワーキングプア=一生懸命労働しても正当な対価を享けられない。資本に操作される社会では、自分が産まれる先の親を誰にするか選んで生まれてこないと地獄ですよね!・・・