09-10-26

イトウと岩魚2足のわらじ

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北海道のイトウと岩魚
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上川支庁、サンル川にて。ダム水没予定地に一泊二日で見て周ったところ、産卵床が掘られている地点に、公・9月17日と、ピンクテープに記載されているのを確認したところ、その頃がピークだったのだろうか。データはとっているようでした・・・

これまでの公共事業はアスファルト、コンクリート=道路とダム、砂防事業に多くの予算が使われてきた、現在も進行中なものですが、問題のダム計画地である下川町も明らかに過疎化が進んでいるのはメインストリートを通ると多くの商店はシャッターが下りていて、コンビニも無い状況だった。これは、ここだけの問題ではなく道内市町村の殆どが同様に高齢化、過疎が着々と進行している状態です。

原野商法?って知ってますか!地籍上で宅地と言うことで購入したはずが現地に行くと原野!尾根から谷底まで300数メートルも落差がある谷間一帯が’宅地’になっているもので、砂防事業やダムも同様に道内各地、いや日本全国で今も過疎が進んで地元住民0〜一人という次元で防災?という名目で大小様々な事業費うん千万からうん億円にもなる予算、所謂、私たち皆さんの血税が一握りの業者が”私服を肥やす目的”で現在も投棄されているわけです。これで”雇用対策”だったと言えるかは?下降し続ける日本経済の今をみれば全てが物語っていますよ。如何に貧乏人を低賃金で働かせ私服を肥やすか!歴史は繰り返されるんだなあ?そう思いますよ!何故、解らないかなあ・・・

道内の雇用対策で地元、皆さんに支払われる賃金は事業が実行されたとしても1人、一日、6000〜7500円、それも雪がとける4〜12月までの期間限定の日雇い労働しか受け与えられない!多くは入札する大手ゼネコン〜下請けへと〜ひ孫業者に委託されていき予算の殆どは資材=コンクリートやらに形を変えるだけで、完成した後は微かな日当すら貰えないんですよ。メディアを通じ地元からコメントされる映像と声は市長なりの公務員からの言葉!それからすれば週刊誌は事実を記載しているなあ・・・

自然が何故大事なのか!乱開発行為がダメなのか、これは、長年、築き上げた歴史をもって「在来種」の存在が証明しているものです。文明社会なんて、たかだか?な年月ですよ、この存在が意味することに気が付かなければ、いつになっても言われるがまま、されるがままに流されるだけですよ・・・やっぱり「鶴の一声」は必要なんでしょうね。国に従事する者は”忠誠心”がなければなりません。報酬を期待するもの、命乞いするもの、的確な判断がきないもの、下衆の雑念に耳を傾けるもの・・・取り上げればきりがありませんが、私が一番嫌いな言葉”死活問題”人の命を盾にすれば何をしても許される?そんな共存共栄はありますか?だから、北海道のこれからのリーダーは、優秀な人を探し選ばなければなりません・・・”めんどりほえると国滅ぶ”そうなってはほしくない!!!