09回帰
2009年春、日本海側水系、山間での気温マイナス2度、水温3℃雪解け増水ピーク時、今年、最初に床を堀始めた野生イトウのペア。
ここ3年ほど順調に回帰している日本海側の水系、一つの支流で21ペアを確認した。札幌の自宅前から見える山頂に残雪があることから、今回はだいぶ歩かされると覚悟していたもの、聞いていたほどでもなく、雪代増水もみるみるひき始め、翌日の聖地では残雪があるままほぼ平水に戻った。水の透明度も去年ほどでもないが綺麗で100mほどの区間に18ペア、水温が低く水量が少ないことなどでどのペアも淵に定位したまま動かない。何だか春に勢いが無い状況を目の当たりに去年の3日間の記憶がよみがえる。一年待ちわびたのにまた数日で終わるのか?
日本海側の観察水系では延べ6日間、聖地で11日間。今回もいろんなことが解ってきた・・・・・